上田市でお墓のリフォームをさせていただきました。お墓の基礎が割れてしまったのと外柵が大谷石で長年の風化がありお客様からのご相談を受けました。お石塔や墓誌など今までの石も使ってのリフォームを希望されて石の配置も一緒に考えて頂きました。
工事着工前。
和尚様にお魂抜きをしていただき工事着工。基礎から造るので凍結深度を考えて掘削深さは50?です。
割栗石、砕石を敷均して転圧後型枠を組みます。鉄筋は20?間隔の二重(ダブル)で納骨堂以外全面コンクリートを打設します。
基礎完成です。コンクリートの厚みは30?。
外柵を設置した後に外柵と基礎、石と石をステンレス金具で補強します。
本体設置状況。耐震施工として接地面には耐震パッドを敷き、耐震ボンドで接着して地震の揺れの軽減対策をします。
今までのお石塔や墓誌を使う設計で基礎も割れないように、外柵は御影石にしてお掃除もしやすく地震や凍害に強いお墓になりました。御先祖様のお石塔もお参りがしやすくなりました。
開眼法要と納骨をお手伝いさせていただいた時に、お墓が明るくなりましたと喜んでいただきました。御先祖様やお墓を建てたお客様、これからお墓を守っていかれる方の事まで考えられたお墓になりました。
お客様ありがとうございました。