長野県青木村でお墓の新設工事をしました。
こちらのお墓は先祖代々夫婦で入るお墓で、形や色や大きさも代々揃えられています。歴史の永いお墓です。
工事着工前。歴代のお墓が並びます。
地盤転圧状況。
D-BOX施工。こちらのお墓の地盤改良工事としてお石塔の上に大名笠という大きな笠が設置されますので地盤は地震対策に効果がある「D-BOX」を施工。
D-BOXの主な効果
1、墓地の地盤補強効果
2、墓石への地震動の低減効果
3、液状化防止効果
4、凍上防止効果
型枠・鉄筋完了
石塔設置状況。 地震の揺れに耐える他に、冬の凍害にも耐えられるお墓にしなければなりません。
当社耐震施工として接着面には耐震ボンド、耐震パッド、ステンレス芯棒を設置します。
大名笠設置状況。 大名笠は大きく重たいのでステンレス芯棒は貫通、耐震パッド、耐震ボンドで設置しました。
工事完成。使用石材は国産材を使用。茨城県桜川市真壁町で採石した「真壁青小目石」です。
国産の石材を使い、国内の職人により石塔の完成となりました。
大名笠。現地で御先祖様のお墓を採寸していき、細部まできれいに表現されました。とても手のかかる作業です。
上台・中台には銀杏面が加工されています。角が柔らかく高級感のある仕上がりです。
お施主様の想いやこだわりが随所に表現されたお墓になりました。
当社にお墓造りをお任せいただきありがとうございました。